【中国語】日本人が中国語を勉強するのは難しい?【解説】

中国語
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大家好!ヤスヒです。本日のタイトルですが、中国語に直すと

【中文】日本人学习中文难吗?【解释】

という感じになります。

あれ、なんか見てわかる漢字と見たことない漢字があるぞ?と、なる人が大半だと思います。

それもそのはず、今の中国では主に「簡体字」と呼ばれる簡略化された漢字を使っており、日本語で使う漢字と同じ書き方をするものもあれば、違うものもあります。

上記の中国語の漢字を日本語のものに直すと、

【中文】日本人学習中文難碼?【解釈】

となり、こう見てみるとなんとなく字面で意味がわかりそうな感じがしてきませんか?

でも、中国語って漢字ばっかり並んでて頭痛くなってくるし、

中国の人は大きな声でベラベラ話してくるけど何言ってるかわからないし…

なんだか難しそう。

そこで今回は、大学生時代に中国語を勉強をしてきた僕が、

・実際のところ中国ってどんな国なの?中国語とは?

・日本人が中国語を勉強するのって正直なところ難しいの?

・中国語の勉強って言ってもどこから始めれば良いの?

以上のことを中心に書いていこうと思います。

目次

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中国ってどんな国?中国語とは?

中国は正式には中華人民共和国といいます。国土面積が約950万㎢もあり、これはアジア最大、世界でも3番目に広い国土を有しています(日本の国土面積の約26倍)。

2020年の統計によると人口は約14億人で、そのうち90%以上が漢民族で圧倒的な割合を占めています。中国は全部で56の民族が存在する多民族国家です。

広い国土と少数民族それぞれが独自の文化をもつという特徴から、同じ中国国内でも方言がいくつもあり、中国人同士でも方言の違いで意思疎通ができないこともあります。

そこで、中国人同士の共通言語として使われるのが、漢民族の使う言語「漢語(中国語)」というわけです。

タイトルでは中国語の訳を「中文」としましたが、これも同じ意味になります。ただ、個人的には「漢語(汉语)」を使うことが多いかな、と思います。

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日本人が中国語を勉強するのは難しいのか?

結論から言うと、日本人が中国語を勉強するのは比較的簡単です。

何と比較してかというと、

①日本以外の外国人と比較して簡単。

②日本人が中国語以外の語学を勉強するのと比較して簡単。

いずれもポイントとなるのが、「漢字」です。

①の理由については、日本人よりも漢字に馴染みのある国はありません。漢字がいっぱいあって難しそう…というのは逆で、漢字があるからこそ日本人にとってわかりやすい言語であるといえます。韓国でも一部漢字を使うことがあるものの、現在はほぼハングルのみです。

英語圏の人たちは言わずもがなで、中国語の漢字の意味がそのまま日本語と一致しているものも少なからずあるので、それを考えても日本人が中国語を勉強するのは比較的簡単であるといえます。

②の理由は①の理由と関連してしまうかもしれませんが、漢字を用いない外国語となるとまず見ただけでは意味がわかりません。使われる文字の性質、発音、文法をはじめから学ばなくてはならないということです。

漢字一文字一文字に意味があり、それを見て読み取る訓練を日本人はしているので、そう考えれば他の言語と比べると中国語の勉強の方が比較的簡単であると思います。

ただし、中国語を勉強するうえで、日本人だからこそ難しい部分があるということもお伝えしておきます。

それが、中国語の「発音」です。

日本人は、普段何気なく日本語を話していますが、会話の中で多少のイントネーションの違いがあっても、

「なんか訛ってない?まぁ、言いたいことはわかるけど(笑)」

で済むことが結構ありますよね。

中国語の場合、漢字の発音は「ピンイン」というローマ字で読み方が表され、そこに音の高低を表す「四声」が組み合わされての発音表記となります。

「四声」はイントネーションの一部であると考えても良いと思います。つまり、イントネーションによって明確に中国語の意味が変わってしまうので、曖昧だと全然伝わらないということが結構あります。

「ピンイン」の読み方も日本語にはないものも結構あるので、中国語の発音に関しては日本人にとって大きな壁となります。

しかし、その壁を越えることができれば、中国語を勉強して、相手に自分の意志が伝わる喜びを感じることができます。

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中国語の勉強はどこから始めれば良いか?

ズバリ、発音です。

これに関しては中国語は例外ではないですね、語学を勉強するのであればまずは読めるようになりましょう。

先述したように、中国語の発音は大きなつまづきポイントです。中国語の入門書のなかには、発音に関する説明はあっさり終わって、基本表現や頻出フレーズにページを割いたりするものもありますが、個人的には発音にはある程度の時間を費やしても良いと思っています。

中国語の勉強を始めてからしばらく発音の練習だけをずっとする、というのではなく、発音を一通り勉強・練習してから、基本的な挨拶の表現や、単語の勉強の時に振られているピンインと四声を声に出しながら覚えていくと良いです。

挨拶・単語そのものの意味と、発音の練習も同時進行していくことができますし、まず発音の練習を重点的にすることで後々困ることが少なくなるので、この方法はオススメです。

何より、中国語の挨拶や単語の勉強をして、読めるようになる中国語が増えていくことに、徐々に喜びを覚えていくことができますよ。自信の積み重ねと捉えても良いかもしれません。

最近の教材にはほとんどCDやDVDが付属していて、ものによってはスマートフォンのアプリと連動しています。

音源を聴きながら勉強できるので、ひたすら耳で聴いて、聴いた発音と同じ音が自分の口から出るように何度も練習しましょう。僕は、CDコンポに教材のCDを入れて、寝る時に聴きながら寝るようにしていました。

今ではスマホに音源を入れられるので、通学・通勤時に聴くこともできて便利ですね。是非お試しあれ(^^♪

以上が、日本人が中国語を勉強するのは難しいか?というテーマに関する僕の考えでした。

日本人にとって、中国語を勉強し始めるハードルはそれほど高くないと思います。

僕は一つ目指していることがあって、それは中国語学習の門を叩く人の数を増やしていくことです。

なんだか難しいかも?すぐ挫折しちゃうかも?

そう思って踏み切れない人のために、自分はどうすれば良いか?と考え始めました。

せっかくブログを始めたので、そのような活動もしていきたいと思っています。

これから中国語を勉強する人が感じる悩みや不安を共感するために、イチから中国語を勉強し直すことにしました。

今はもう学生ではないので、時間や機会は限られるけれど、年を重ねた分だけ、学生時代に見えていなかったことが見えるようになっているはず。

当時とは異なる視点で、中国語学習を見直す。それを、このブログ「すぱいすじゃんき~」のテーマの1つにしようと思います。

もちろん、グルメのレビューも続けていきますよ(^^♪

それでは、今日はここまでとします。

再见(^^)ノシ

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