【本】まんがで叶える引き寄せの法則と、まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学

ニュース・本
スポンサーリンク

皆さんは、引き寄せの法則ってご存じでしたか?

お恥ずかしながら、僕は聞いたことがありませんでした。

「引き寄せる」という言葉だけで見ると、まず連想するのが「運」かな、と思いました。

より良い生活を送るために、良い運気を引き寄せるーーーそんなことができたら、夢だと思っていたことも叶えることができるかもしれません。

今抱えている悩みを解決しようと思った時、あなたはどうしますか?

悩みを解決するためにがむしゃらに頑張る人もいれば、誰かに相談して一緒に解決に向かっていく人もいるでしょう。

今回は、心理学に関する本を2冊読んだのでそれらについて書いていきます。

1冊目は「まんがで叶える 引き寄せの法則(著者:Miko まんが:城咲 綾)」について書き、

2冊目は、「まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学(著者:鈴木 義也 まんが:緒方 京子)」について書いていこうと思います。

スポンサーリンク

まんがで叶える 引き寄せの法則

今回紹介する2冊ともが、本の内容は8~9割がまんがで構成されています。

引き寄せの法則の方では、chapter1~5まであり、まず先にまんがを読み、そのchapterで出てきた引き寄せの法則に関する内容を、最後にまとめる形で解説しています。

引き寄せの法則とは、「自分の願望=目標=願い=夢」を自分に引き寄せることとのことです。この本では、それをまんがの物語の中で織り交ぜ、わかりやすく説明してくれています。

まんがのあらすじとしては、

デザイン事務所に勤める28歳の主人公・新田あすかは、彼氏に振られ、仕事もうまくいっていない。

中途入社で同い年の同僚である坂下由美は、会社でのキャリアが短いながらも大型案件を次々に担当し、婚約者もいて私生活が充実している。

その由美が「引き寄せの法則」を実践していると知り、あすかは由美に接近していくーーー

という感じです。

ざっくりと見どころを紹介すると、

★まんがのショートストーリーで引き寄せの法則について取り扱っている

→あすかが由美からのアドバイスで引き寄せの法則を実践していくことで、叶えたい願望を叶えていくサクセスストーリー

★5つのchapterに分かれており、各chapter後の解説がわかりやすい

→明るく天真爛漫なあすかと、クールで知的、それでいて優しさも持つ由美という対称的なキャラクターがコンビとなって引き寄せの法則をテーマに物語を繰り広げるのが面白い。各chapterの後に文章で内容をまとめながらおさらいできるのが効果的で良い

★あすかが美味しそうにご飯を食べてるところが可愛い

→あすかがご飯食べるシーンがたくさん出てきます。いっぱい食べる君が好き。引き寄せて幸せになってくれ。

細かい内容についてはネタバレになるので当然書けませんが、まんが自体も面白かったのでサクッと読めてしまいました。

・引き寄せの法則についてなんとなく聞いたことあるけど詳しくは知らない

・文章がたくさん並んだ本よりはまんがでサクッと読みたい

・自己啓発として心理学の本を読もうと思っていたが何を読んだら良いか悩んでいる

以上に当てはまる人は是非手にとってみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学

今回は、心理学2本立てですね。アドラー心理学の方も、chapter1~8まであり、引き寄せの法則の方と異なるのは、各chapter毎に解説がなく、巻末にまとめて各chapterの説明がされています。

こちらのあらすじは、

不思議なマスターのいるお店と噂のカフェ、「ウィーン」。そのマスターである高梨錚吾(65)は、元小学校教師で、人が集まる場所を作るべくカフェをオープン。アドラー心理学を用いて訪れる人の悩みを解決していく。

というストーリー。助手役として、マスターの姪で、バイトのくるみ(20)がいる。大学の心理学科でアドラーについて学び始めたという、助手役としてこれ以上にない設定です(笑)

この本の見どころは、悩みを抱えている各chapterの主人公のほとんどが、マスターのかつての教え子たちであることです。

相談に来る教え子たちは、今は仕事をこなし、家庭をもつ人もいます。小学校の頃には感じえなかった大きな悩みを、数十年の時を経てまたかつての先生に相談に行く。

その悩みの内容が、彼らが小学生だったときの性格や行動にも少なからず関係していたりもして、そのあたりを上手くストーリーに織り交ぜながら構成するのは面白いなと思いました。

そして、悩みを解決して「今から変えていく」ということが重要で、「過去にとらわれない未来志向の心理学」というのが、アドラーがフロイトやユングと異なる主張をした部分でもあります。

本編の悩みの内容でピックアップしてこの本を読むことをオススメするのは、

・職場や身近な人と自分を比較して劣等感を感じてイライラしてしまう

・気が付いたら自分で何でもやってしまって、精神も身体も疲弊してしまっている

・完璧を求めようとするあまり、細かいことが気になって行動できなくなっている

といった悩みを抱えている人に見てもらえると解決のヒントになるかもしれません。

以上が、今回読んだ2冊の本の感想になります。

今まで心理学に関する本をあまり読んだことがなかったので、考え方や、悩み事に関するアプローチは色々と勉強になりました。

ビジネスに関するものだけではなく、このような本も読んでみると面白いですね。

ではまた (^^)ノシ

コメント

タイトルとURLをコピーしました